日本インターネット映画大賞

第10回(2005年)日本インターネット映画大賞結果

日本映画部門
  • 作品賞(ベストテン)
    1位296点ALWAYS 三丁目の夕日
    2位190点パッチギ!
    3位175点NANA
    4位145点リンダ リンダ リンダ
    5位121点運命じゃない人
    6位106点サマータイムマシン・ブルース
    7位97点メゾン・ド・ヒミコ
    8位81点フライ、ダディ、フライ
    9位78点交渉人真下正義
    10位76点男たちの大和/YAMATO
  • 監督賞 11票
    • 井筒和幸 「パッチギ!」
    • 山崎 貴 「ALWAYS 三丁目の夕日」
  • 主演男優賞 18票
    • オダギリジョー
      「メゾン・ド・ヒミコ」  「スクラップ・ヘブン」「イン・ザ・プール」
        「オペレッタ狸御殿」「忍 -SHINOBI-」
  • 主演女優賞 14票
    • 中島美嘉 「NANA」
  • 助演男優賞 18票
    • 堤 真一
      「ALWAYS 三丁目の夕日」「ローレライ」「フライ、ダディ、フライ」
  • 助演女優賞 13票
    • 薬師丸ひろ子
      「ALWAYS 三丁目の夕日」「オペレッタ狸御殿」
      「レイクサイドマーダーケース」「鉄人28号」
  • 新人賞 16票
    • 堀北真希
      「ALWAYS 三丁目の夕日」「逆境ナイン」「HINOKIO」「深紅」
  • 投票数ベストワン 55人
    • 「ALWAYS 三丁目の夕日」
  • 思い入れ度ベストワン 6.20点
    • 「火火 ひび」
外国映画部門
  • 作品賞(ベストテン)
    1位224点ミリオンダラー・ベイビー
    2位166点チャーリーとチョコレート工場
    3位147点オペラ座の怪人
    4位119点バタフライ・エフェクト
    5位116点スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐
    6位104点キング・コング
    7位102点私の頭の中の消しゴム
    8位90点エターナル・サンシャイン
    9位72点シン・シティ
    10位67点ネバーランド
  • 監督賞 20票
    • クリント・イーストウッド 「ミリオンダラー・ベイビー」
  • 主演男優賞 19票
    • ジョニー・デップ
      「チャーリーとチョコレート工場」「ネバーランド」
  • 主演女優賞 14票
    • ヒラリー・スワンク 「ミリオンダラー・ベイビー」
  • 助演男優賞 14票
    • モーガン・フリーマン 「ミリオンダラー・ベイビー」「ダニー・ザ・ドッグ」他
  • 助演女優賞 9票
    • ダコタ・ファニング 「宇宙戦争」「ハイド・アンド・シーク」他
  • 新人賞 8票
    • カタリーナ・サンディノ・モレノ 「そして、ひと粒のひかり」
  • 投票数ベストワン 45人
    • 「ミリオンダラー・ベイビー」
  • 思い入れ度ベストワン 6.22点
    • 「エレニの旅」

日本映画作品賞

有効投票数:64票
1位296点ALWAYS 三丁目の夕日
2位190点パッチギ!
3位 175点NANA
4位145点リンダ リンダ リンダ
5位121点運命じゃない人
6位106点サマータイムマシン・ブルース
7位97点メゾン・ド・ヒミコ
8位  81点フライ、ダディ、フライ
9位  78点交渉人真下正義
10位  76点男たちの大和/YAMATO
11位  68点空中庭園
12位  67点蝉しぐれ
13位  60点真夜中の弥次さん喜多さん
14位  51点電車男
15位  48点亡国のイージス
16位  43点春の雪
17位  41点カナリア
18位  40点オペレッタ狸御殿
トニー滝谷
20位  39点大停電の夜に
21位  38点いぬのえいが
ニライカナイからの手紙
23位  35点妖怪大戦争
タッチ
25位  31点8月のクリスマス
火火 ひび
27位  30点いま、会いにゆきます
28位  28点いつか読書する日
29位  27点青空のゆくえ
四日間の奇蹟
ローレライ
32位  25点容疑者 室井慎次
33位  24点スクラップ・ヘブン
村の写真集
35位  22点理由
36位  21点あらしのよるに
埋もれ木
38位  20点星になった少年 Shining Boy and Little Randy
39位  19点隣人13号
40位  17点イン・ザ・プール
亀は意外と速く泳ぐ
この胸いっぱいの愛を
忍 SHINOBI
HINOKIO
45位  16点カーテンコール
北の零年
下妻物語
TAKESHIS'
49位  15点SURVIVE STYLE 5+
50位  14点逆境ナイン
奇談
52位  13点父と暮らせば
53位  12点疾走
ノロイ
ハウルの動く城
フリック
57位  11点あした元気にな~れ!~半分のさつまいも~
ヴィタール
さよならCOLOR
ニワトリはハダシだ
花とアリス
62位  10点ある朝スウプは
シベリア超特急5
ザ★ゴールデン★カップス ワンモアタイム
世界は彼女のためにある
誰も知らない
67位  9点自由戀愛 -bluestockings-
戦国自衛隊1549
茶の味
劇場版 鋼の錬金術師シャンバラを征く者
71位  8点1リットルの涙
学校の階段・こいばな 学校の階段2
犬猫
魁!!クロマティ高校/THE MOVIE
ハサミ男
魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁
77位  7点銀のエンゼル
雲のむこう、約束の場所
恋は五・七・五!
黄泉がえり
レイクサイドマーダーケース
82位  6点あずみ2 Death or Love
機動戦士ZガンダムII 恋人たち
東京ゾンビ
苦い涙の大地から
半落ち
福耳
ワンダフルライフ
89位  5点海女のリャンさん
姑獲鳥の夏
地獄小僧
機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者-
世界の中心で、愛をさけぶ
誰が心にも龍は眠る
YUMENO
ラマン~L'amant
97位  4点仮面ライダーTHE FIRST
樹の海・JYUKAI
月とチェリー
しあわせなら手をたたこう
ZOO
東京原発
tokyo.sora.
成瀬巳喜男 記憶の現場
パセリ
ハッシュ!
ファンタスティポ
笑の大学
109位  3点あゝ!一軒家プロレス
阿修羅城の瞳
ヴァイブレータ
同じ月を見ている
カスタムメイド10.30

偶然にも最悪な少年
珈琲時光
心中エレジー
スウィングガールズ
SPECTOR
鉄人28号
ディスタンス
PEEP "TV" SHOW
female
まだまだあぶない刑事
125位  2点ULTRAMAN
CHARON カロン
揮発性の女
劇場版『仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』
七人の弔
奇妙なサーカス
深紅
ねがい
肌の隙間
探偵事務所5 5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語
劇場版NARUTO-ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ
ビートキッズ
乱歩地獄
輪廻
劇場版ロックマン エグゼ
惑星大怪獣ネガドン
141位  1点愛してよ
赤目四十八瀧心中未遂
兜王ビートル
鏡心 3Dサウンド完全版
極道の妻たち 情炎
SHIROH
スクール・ウォーズ HERO
痴漢男
東京タワー
鳶がクルリと
濡れた赫い糸
美女缶
有限会社ひきもどし
緑玉紳士
嗤う伊右衛門

 ALWAYS 三丁目の夕日の圧勝でした。暮れの紅白でも取り上げられたりして、社会現象となった作品だと言えるでしょう。もともと映像センスには定評のあった山崎貴監督ですが、今回は三丁目の夕日という原作を得て、詩情豊かな作品に仕上げてくれました。
 前半の話題をさらったパッチギ!が2位に食い込みました。奇しくも、この作品も背景は昭和です。同じく社会現象となった作品だと言えるでしょう。
 近年、漫画を原作とする実写映画が増えていますが、2005年は特に目立ったように思います。ALWAYS 三丁目の夕日もそうですが、3位のNANAは原作ファンからも好評価を得ました。中島美嘉の好演も光っていました。
リンダ リンダ リンダは韓国のペ・ドゥナのキャスティングが功を奏したという声が多かったです。昨年のスウィングガールズに続いて 青春音楽モノが上位にランクされました。
運命じゃない人は長編初監督ながら完成度の高い作品。特に脚本の力が高く評価されました。今回から脚本賞部門をはずしましたが、脚本賞 があったとしたら、間違いなく内田けんじが受賞したことでしょう。 堂々たる大作よりもミニシアター系の作品に票が集まる傾向が見られました。全体的に好意的なコメントが多く、2005年は日本映画豊作の年だったと言えるかもしれません。

日本映画監督賞

1位11票井筒和幸「パッチギ!」
山崎 貴「ALWAYS 三丁目の夕日」
3位9票内田けんじ「運命じゃない人」
4位8票犬童一心「タッチ」「メゾン・ド・ヒミコ」「いぬのえいが」
5位7票本広克行「交渉人 真下正義」「サマータイムマシン・ブルース」
6位6票山下敦弘「リンダ リンダ リンダ」
7位3票佐々部清「カーテンコール」「四日間の奇蹟」
佐藤純彌「男たちの大和 YAMATO」
9位2票市川 準「トニー滝谷」
宮藤官九郎「真夜中の弥次さん喜多さん」
黒土三男「蝉しぐれ」
高橋伴明「火火」
三木 聡「亀は意外と速く泳ぐ」「イン・ザ・プール」
行定 勲「春の雪」「北の零年」
15位1票石井克人「茶の味」
井上靖雄「隣人13号」
ヴィンチェンゾ・ナタリ「ナッシング」
大林宣彦「理由」
岡部淳也「SPECTER」
海南友子「にがい涙の大地から」
小林政広「フリック」
小松隆志「奇談」
塩田明彦「カナリア」
鈴木清順「オペレッタ狸御殿」
塚本晋也「ヴィタール」
富野由悠季「機動戦士ZガンダムII 恋人たち」
豊田利晃「空中庭園」
成島 出「フライ、ダディ、フライ」
古厩智之「ロボコン」「さよならみどりちゃん」
保坂大輔「世界は彼女のためにある」
三池崇史「妖怪大戦争」
水野晴郎「シベリア超特急5」
源 孝志「大停電の夜に」
森崎 東「ニワトリはハダシだ」
李 相日「スクラップ・ヘブン」

 作品賞で1位・2位に輝いた『ALWAYS 三丁目の夕日』『パッチギ!』両作品の監督が同点で受賞という結果になりました。どちらもストーリーのみならずその見せ方・演出も素晴らしく、順当な結果と言えるでしょう。なお、山崎貴監督は2002年(対象作品『リターナー』)以来2作品連続での受賞です。
 また、3位には『運命じゃない人』で長編デビューを飾った内田けんじ監督が2票差でつけており、新人ながら大健闘、今後の活躍が期待されます。

日本映画主演男優賞

1位18票オダギリジョー
「メゾン・ド・ヒミコ」「スクラップ・ヘブン」「イン・ザ・プール」
「オペレッタ狸御殿」「忍 -SHINOBI-」
2位17票堤 真一
「姑獲鳥の夏」「ALWAYS 三丁目の夕日」「フライ、ダディ、フライ」
3位11票吉岡秀隆「ALWAYS 三丁目の夕日」「四日間の奇蹟」
4位5票中村獅童
「隣人13号」「いぬのえいが」「あらしのよるに」
「男たちの大和 YAMATO」「いま、会いにいきます」
中村靖日「運命じゃない人」
6位4票市川染五郎「蝉しぐれ」「阿修羅城の瞳」
7位3票岡田准一「フライ、ダディ、フライ」「東京タワー」
真田広之「亡国のイージス」
山田孝之「電車男」
10位2票浅野忠信「ヴィタール」「SURVIVE STYLE 5+」
香川照之「フリック」
妻夫木聡「春の雪」
藤 竜也「村の写真集」
山崎まさよし「8月のクリスマス」
15位1票哀川 翔「東京ゾンビ」
ARATA「ディスタンス」「ワンダフルライフ」
伊藤英明「この胸いっぱいの愛を」
瑛太「サマータイムマシン・ブルース」
海東 健「村の写真集」
加瀬 亮「スクラップ・ヘブン」
窪塚俊介「火火」
佐藤貴広「茶の味」
手越祐也「疾走」
豊川悦司「大停電の夜に」
長瀬智也「真夜中の弥次さん喜多さん」
中村七之助「真夜中の弥次さん喜多さん」
橋本真也「あゝ!一軒家プロレス」
松尾スズキ「イン・ザ・プール」
柳楽優弥「星になった少年」
役所広司「ローレライ」
ユースケ・サンタマリア「交渉人 真下正義」

 投票数が増える度に抜きつ抜かれつという激戦の末、オダギリジョーが堤真一を1票上回り主演男優賞を獲得しました。対象として投票された作品は5本でしたが、他に2本の作品でも助演をこなすという大活躍の1年にふさわしい受賞ではないでしょうか。
 また、2位の堤真一、3位の吉岡秀隆の2人は対象作品として『ALWAYS 三丁目の夕日』が挙げられた投票が多く、ここでも『ALWAYS 三丁目の夕日』人気が証明されたカタチとなっています。

日本映画主演女優賞

1位14票中島美嘉「NANA」
2位12票田中裕子「いつか読書する日」「火火」
3位7票ペ・ドゥナ「リンダ リンダ リンダ」
4位5票小泉今日子「空中庭園」
宮沢りえ「トニー滝谷」「阿修羅城の瞳」「父と暮らせば」
6位4票木村佳乃「蝉しぐれ」「自由戀愛」
沢尻エリカ「パッチギ!」
竹内結子「春の雪」「いま、会いにいきます」
長澤まさみ「タッチ」
10位3票柴咲コウ「メゾン・ド・ヒミコ」
宮崎あおい「NANA」
12位2票蒼井優「ニライカナイからの手紙」
チャン・ツィイー「オペレッタ狸御殿」
薬師丸ひろ子「レイクサイドマーダーケース」
吉永小百合「北の零年」
16位1票麻宮美果「誰が心にも龍は眠る」
麻生久美子「ハサミ男」
安藤希「L’amant ラマン」
上野樹里「亀は意外と速く泳ぐ」
榎本加奈子「犬猫」
大西麻恵「1リットルの涙」
片岡礼子「ハッシュ!」
霧島れいか「運命じゃない人」
SHUUBI「ジーナ・K」
谷村美月「カナリア」
田畑智子「大停電の夜に」
仲間由紀恵「忍 -SHINOBI-」
星野真里「さよならみどりちゃん」
堀北真希「ALWAYS 三丁目の夕日」
山本未来「地獄小僧」
悠城早矢「こいばな ~学校の階段2~」

 映画出演2本目ながら、髪を切って臨んだ大崎ナナ役がイメージにピッタリと原作ファンからの支持も得た中島美嘉が、玄人好みされた2作品に出演した大ベテラン田中裕子を2票の差で抑えて受賞しました。
 また、3位にペ・ドゥナがランクインされ、チャン・ツィーも2票を獲得しています。男優の“輸出傾向”に対し女優は“輸入傾向”なのでしょうか?今後の日本映画はアジア勢とのコラボレーションが広まることが予想され、来年以降は外国勢の入賞も期待されます。

日本映画助演男優賞

1位18票堤 真一「ALWAYS 三丁目の夕日」「ローレライ」
「フライ、ダディ、フライ」
2位11票オダギリジョー「パッチギ!」「メゾン・ド・ヒミコ」
「スクラップ・ヘブン」「忍 -SHINOBI-」
3位6票西島秀俊「犬猫」「カナリア」「帰郷」「メゾン・ド・ヒミコ」
「銀のエンゼル」
4位4票岸部一徳「ヴィタール」「SURVIVE STYLE 5+」
「火火」「理由」「いつか読書する日」
豊川悦司「疾走」「妖怪大戦争」「大停電の夜に」
「北の零年」「自由戀愛」
6位3票田中 泯「メゾン・ド・ヒミコ」
7位2票新井浩文「隣人13号」他
板尾創路「空中庭園」「魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE」
緒方 拳「蝉しぐれ」「ミラクルバナナ」
北村一輝「戦国自衛隊1549」「あずみ2 Death or Love」
寺島 進「交渉人 真下正義」
中井貴一「亡国のイージス」
山中 聡「運命じゃない人」
吉岡秀隆「ALWAYS 三丁目の夕日」
15位1票阿部サダヲ「真夜中の弥次さん喜多さん」「妖怪大戦争」
荒川良々「真夜中の弥次さん喜多さん」
池田秀一「機動戦士ZガンダムII 恋人たち」
いしだ壱成「Strange Circus 奇妙なサーカス」
石田卓也「蝉しぐれ」
市川染五郎「蝉しぐれ」
井上堯之「カーテンコール」
岡村隆史「妖怪大戦争」
奥田民生「カスタムメイド10.30」
鹿賀丈史「戦国自衛隊1549」
筧 利夫「容疑者 室井慎次」
我修院達也「ハウルの動く城」
神戸 浩「奇談」
吉川晃司「レディ・ジョーカー」
ケンドー・コバヤシ「パッチギ!」
坂本 真「電車男」「フライ、ダディ、フライ」
高岡蒼佑「パッチギ!」
田口トモロヲ「大停電の夜に」
田中隆三「フリック」
妻夫木聡「春の雪」
仲代達也「男たちの大和 YAMATO」
中村七之助「真夜中の弥次さん喜多さん」
中村靖日「運命じゃない人」
成宮寛貴「NANA」
西田和昭「シベリア超特急5」
平幹二郎「オペレッタ狸御殿」
平岡祐太「いま、会いにゆきます」「NANA」
「スウィングガールズ」
細山田隆人「恋は五・七・五!」
松山ケンイチ「男たちの大和 YAMATO」
宮迫博之「妖怪大戦争」「姑獲鳥の夏」
柳葉敏郎「ローレライ」
渡辺裕之「魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE」
渡部篤郎「阿修羅城の瞳」

 主演男優部門では1票差で涙を呑んだ堤真一が、2位のオダギリジョーに7票もの差をつけて堂々の受賞です。今はあまり見ることができなくなった“昭和のガンコ親父”を演じた『ALWAYS 三丁目の夕日』で多くの支持を受けたほか、『フライ、ダディ、フライ』の“平成のお父さん”役や『ローレライ』の軍人役でも評価されました。
 また、複数の作品でバイプレーヤーぶりを見せた俳優たちが上位を占める中、『メゾン・ド・ヒミコ』で味わい深い演技を見せてくれた田中泯が顔を覗かせていることが注目されます。

日本映画助演女優賞

1位13票薬師丸ひろ子「ALWAYS 三丁目の夕日」「オペレッタ狸御殿」
「レイクサイドマーダーケース」「鉄人28号」
2位9票大楠道代「春の雪」「空中庭園」
3位8票宮崎あおい「NANA」「いぬのえいが」
4位7票堀北真希「ALWAYS 三丁目の夕日」
5位4票沢尻エリカ「パッチギ!」
6位3票蒼井 優「星になった少年~shining Boy and Little Randy~」
「男たちの大和 YAMATO」「亀は意外と速く泳ぐ」
香椎由宇「リンダ リンダ リンダ」「ローレライ」「大停電の夜に」
ペ・ドゥナ「リンダ リンダ リンダ」
9位2票井上雪子「カナリア」
田畑智子「大停電の夜に」
多部未華子「HINOKIO」
寺島しのぶ「男たちの大和 YAMATO」「東京タワー」
原田知世「村の写真集」「姑獲鳥の夏」
真木よう子「サマータイムマシン・ブルース」「下妻物語」
「パッチギ!」
吉井 怜「濡れた赫い糸」
16位1票板谷由夏「tokyo.Sora.」
江口のりこ「月とチェリー」他多数
大塚寧々「フリック」
尾高杏奈「四日間の奇蹟」
韓 英恵「疾走」
岸本加世子「TAKESHIS’」
京野ことみ「TAKESHIS’」
黒谷友香「忍 -SHINOBI-」
サエコ「NANA」
佐津川愛美「蝉しぐれ」
佐藤めぐみ「銀のエンゼル」
柴咲コウ「メゾン・ド・ヒミコ」
高橋真唯「妖怪大戦争」
司 葉子「福耳」「記憶の現場」「乱れ雲」
永作博美「空中庭園」
中島唱子「サヨナラCOLOR」
仁科亜希子「いつか読書する日」
倍賞美津子「ニワトリはハダシだ」
橋本麗香「SURVIVE STYLE 5+」
松本まりか「ノロイ」
南田洋子「理由」
宮沢りえ「トニー滝谷」
揚原京子「パッチギ!」
YOU「誰も知らない」
由紀さおり「オペレッタ狸御殿」
余貴美子「パッチギ!」「男たちの大和 YAMATO」
吉村由美「隣人13号」

 出演した4本の映画すべてで母親(または乳母)役を演じた薬師丸ひろ子が助演女優賞を射止めました。一時期、映画出演が途絶えていましたが、2004~5年にかけての目覚しい活躍ぶりに加えて『ALWAYS 三丁目の夕日』の人気が追い風となりました。
 助演男優賞に中堅・ベテラン俳優が多いのに対して助演女優賞は若手が中心となっているのも面白いところです。

日本映画新人賞

”監督”等の表記のないものは出演者です。
1位16票堀北真希「ALWAYS 三丁目の夕日」「逆境ナイン」
「HINOKIO」「深紅」
2位11票沢尻エリカ「パッチギ!」「忍 -SHINOBI-」「問題のない私たち」
3位6票多部未華子「HINOKIO」「青空のゆくえ」
4位5票内田けんじ「運命じゃない人」監督・脚本
香椎由宇「ローレライ」「リンダ リンダ リンダ」
6位4票中島美嘉「NANA」
7位3票勝地 涼「亡国のイージス」
谷村美月「カナリア」
9位2票佐津川愛美「蝉しぐれ」
須賀健太「ZOO」「ALWAYS 三丁目の夕日」
関めぐみ「8月のクリスマス」「恋は五・七・五!」
12位1票あずきパンダちゃ~ん「亀は意外と速く泳ぐ」
池松壮亮「鉄人28号」
石田卓也「蝉しぐれ」
石田法嗣「カナリア」
石松大悟「サマータイムマシン・ブルース」
井上靖雄「隣人13号」
柄本奈美「ヴィタール」
尾高杏奈 「四日間の奇蹟」
木村カエラ「カスタムメイド10.30」
窪塚俊介「火火」
小林涼子「ZOO」
坂野真弥「茶の味」
高橋 泉「ある朝スウプは」
高橋真唯「妖怪大戦争」
寺島 咲「理由」
遠山景織子「火火」
十川誠志「交渉人 真下正義」脚本
中村靖日「運命じゃない人」
橋本真也「あゝ!一軒家プロレス」
浜上竜也「ニワトリはハダシだ」
藤井 隆「カーテンコール」
保坂大輔「世界は彼女のためにある」監督
湯川潮音「リンダ リンダ リンダ」
由紀さおり「オペレッタ狸御殿」
余貴美子「パッチギ!」「男たちの大和 YAMATO」
吉村由美「隣人13号」

 4本の映画で小学生から集団就職の少女まで幅広い役を演じ分けた堀北真希が新人賞を射止めました。同じく4本(投票された対象作品は3本)の作品に出演して2位となった沢尻エリカとともに助演女優賞上位にも名を連ねており、今後のさらなる飛躍が期待されます。
 また、今年からキャスト部門・スタッフ部門の区分が廃止となり、女優勢が上位を占める中、4位に『運命じゃない人』監督・脚本の内田けんじが入賞したのはお見事。

日本映画投票者数ランキング

得点に関係なく、投票者数だけで決定するランキングです。
1位55人「ALWAYS 三丁目の夕日」
2位38人「パッチギ!」
3位34人「NANA」
4位30人「リンダ リンダ リンダ」
5位29人「メゾン・ド・ヒミコ」
6位22人「運命じゃない人」
7位21人「フライ、ダディ、フライ」
8位20人「交渉人真下正義」
「サマータイムマシン・ブルース」
10位18人「電車男」
11位17人「春の雪」
12位16人「男たちの大和/YAMATO」
13位15人「空中庭園」
「亡国のイージス」
15位14人「カナリア」
16位13人「蝉しぐれ」
「真夜中の弥次さん喜多さん」
18位11人「大停電の夜に」
19位10人「妖怪大戦争」
「ローレライ」
21位9人「いぬのえいが」「タッチ」「ニライカナイからの手紙」
24位8人「忍 SHINOBI」「スクラップ・ヘブン」
「8月のクリスマス」「HINOKIO」「容疑者 室井慎次」
29位7人「オペレッタ狸御殿」「トニー滝谷」
31位6人「青空のゆくえ」「いつか読書する日」
「カーテンコール」「TAKESHIS'」「四日間の奇蹟」
「星になった少年 Shining Boy and Little Randy」
37位5人「いま、会いにゆきます」「イン・ザ・プール」
「埋もれ木」「亀は意外と速く泳ぐ」「疾走」
「火火 ひび」「村の写真集」「理由」
45位4人「逆境ナイン」「この胸いっぱいの愛を」「下妻物語」
「魁!!クロマティ高校/THE MOVIE」「ハウルの動く城」
50位3人「あらしのよるに」「ある朝スウプは」「阿修羅城の瞳」
「ヴィタール」「ヴァイブレータ」「奇談」「北の零年」
「さよならCOLOR」「ニワトリはハダシだ」「ノロイ」
「劇場版 鋼の錬金術師シャンバラを征く者」「隣人13号」
62位2人「あずみ2 Death or Love」「姑獲鳥の夏」
「あした元気にな~れ!~半分のさつまいも~」
「同じ月を見ている」「仮面ライダーTHE FIRST」
「銀のエンゼル」「雲のむこう、約束の場所」
「恋は五・七・五!」「SURVIVE STYLE 5+」
「心中エレジー」「ZOO」「戦国自衛隊1549」
「誰も知らない」「父と暮らせば」「鉄人28号」
「東京ゾンビ」「花とアリス」「ハサミ男」
「フリック」「ファンタスティポ」「YUMENO」
「ラマン~L'amant」「笑の大学」
85位1人「あゝ!一軒家プロレス」「愛してよ」「犬猫」
「海女のリャンさん」「赤目四十八瀧心中未遂」
「1リットルの涙」「ULTRAMAN」「CHARON カロン」
「カスタムメイド10.30」「兜王ビートル」「顔」
「劇場版『仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』」
「学校の階段・こいばな 学校の階段2」
「機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者-」
「機動戦士ZガンダムII 恋人たち」
「鏡心 3Dサウンド完全版」「揮発性の女」
「奇妙なサーカス」「樹の海・JYUKAI」
「偶然にも最悪な少年」「極道の妻たち 情炎」
「珈琲時光」「自由戀愛 -bluestockings-」
「ザ★ゴールデン★カップス ワンモアタイム」
「しあわせなら手をたたこう」「深紅」「SHIROH」
「七人の弔」「地獄小僧」「シベリア超特急5」
「スウィングガールズ」「SPECTOR」
「スクール・ウォーズ HERO」「世界は彼女のためにある」
「世界の中心で、愛をさけぶ」「誰が心にも龍は眠る」
「痴漢男」「茶の味」「月とチェリー」「ディスタンス」
「探偵事務所5 5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語」
「東京タワー」「東京原発」「鳶がクルリと」「tokyo.sora.」
「劇場版NARUTO-ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ」
「成瀬巳喜男 記憶の現場」「苦い涙の大地から」
「濡れた赫い糸」「ねがい」「肌の隙間」「パセリ」
「半落ち」「ハッシュ!」「PEEP "TV" SHOW」
「ビートキッズ」「美女缶」「福耳」「female」
「魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁」
「まだまだあぶない刑事」「黄泉がえり」
「有限会社ひきもどし」「乱歩地獄」「緑玉紳士」
「輪廻」「レイクサイドマーダーケース」
「劇場版ロックマン エグゼ」「惑星大怪獣ネガドン」
「ワンダフルライフ」「嗤う伊右衛門」

 ここも「ALWAYS 三丁目の夕日」の圧勝でした。106人中過半数の55人が票を投じておられます。素晴らしい数字ですね。 2位以下も総合順位とほとんど変わりません。高得点の作品はまた幅広く支持されてもいたということで、組織票によって順位が左右されることのなかった証しでもありましょう。

日本映画思い入れ度ランキング

総得点を投票者数で割った一人あたりの平均得点(思い入れ度)ランキングです。(5票以上限定)
1位6.20(31/5)「火火 ひび」
2位6.00(30/5)「いま、会いにゆきます」
3位5.71(40/7)「オペレッタ狸御殿」
「トニー滝谷」
5位5.50(121/22)「運命じゃない人」
6位5.38(296/55)「ALWAYS 三丁目の夕日」
7位5.303(175/33)「NANA」
8位5.300(106/20)「サマータイムマシン・ブルース」
9位5.15(67/13)「蝉しぐれ」
10位5.00(190/38)「パッチギ!」
11位4.83(145/30)「リンダ リンダ リンダ」
12位4.80(24/5)「村の写真集」
13位4.75(76/16)「男たちの大和/YAMATO」
14位4.67(28/6)「いつか読書する日」
15位4.62(60/13)「真夜中の弥次さん喜多さん」
16位4.53(68/15)「空中庭園」
17位4.50(27/6)「青空のゆくえ」
「四日間の奇蹟」
19位4.40(22/5)「理由」
20位4.22(38/9)「いぬのえいが」
「ニライカナイからの手紙」
22位4.20(21/5)「埋もれ木」
23位3.90(78/20)「交渉人真下正義」
24位3.89(35/9)「タッチ」
25位3.88(31/8)「8月のクリスマス」
26位3.86(81/21)「フライ、ダディ、フライ」
27位3.55(39/11)「大停電の夜に」
28位3.50(35/10)「妖怪大戦争」
29位3.40(17/5)「イン・ザ・プール」「亀は意外と速く泳ぐ」
31位3.34(97/29)「メゾン・ド・ヒミコ」
32位3.33(20/6)「星になった少年 Shining Boy and Little Randy」
33位3.20(48/15)「亡国のイージス」
34位3.13(25/8)「容疑者 室井慎次」
35位3.00(24/8)「スクラップ・ヘブン」
36位2.93(41/14)「カナリア」
37位2.83(51/18)「電車男」
38位2.70(27/10)「ローレライ」
39位2.67(16/6)「カーテンコール」「TAKESHIS'」
41位2.53(43/17)「春の雪」
42位2.40(12/5)「疾走」
43位2.13(17/8)「忍 SHINOBI」「HINOKIO」

 公開規模は大きくなくとも観た人は高く評価した、知る人ぞ知る傑作である場合。少しクセがあり、万人向けではないものの、ツボにはまった人は高く評価する作品。その他、いろいろなケースが考えられると思います。 田中裕子さんの卓越した演技が高く評価された「火火 ひび」がこの部門で1位となりました。公開規模も小さくヒットしたとは言いがたい映画ですが、観ることのできた人の中にはとにかくパワフルで愛情あふれる主人公の姿に惹き付けられた人が多かったようです。 2位の「いま、会いにゆきます」は、昨年もこの部門3位でした。2年連続でのベスト3入りは快挙と言えましょう。 投票者数の多かった「ALWAYS 三丁目の夕日」「パッチギ!」「NANA」がここでも上位に食い込んでいるのは立派です。

外国映画作品賞

有効投票数:122票
1位224点ミリオンダラー・ベイビー
2位166点チャーリーとチョコレート工場
3位147点オペラ座の怪人
4位119点バタフライ・エフェクト
5位116点スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐
6位104点キング・コング
7位102点私の頭の中の消しゴム
8位90点エターナル・サンシャイン
9位72点シン・シティ
10位 67点ネバーランド
11位 58点シンデレラマン
12位 57点ビフォア・サンセット
13位56点マラソン
エレニの旅
15位51点香港国際警察/NEW POLICE STORY
ティム・バートンのコープス ブライド
17位48点親切なクムジャさん
18位47点インファナル・アフェアIII 終極無間
19位40点ヒトラー ~最期の12日間~
きみに読む物語
旅するジーンズと16歳の夏
22位39点海を飛ぶ夢
カンフーハッスル
サイドウェイ
25位38点SAW2
サマリア
27位37点キングダム・オブ・ヘブン
28位36点Mr.&Mrs スミス
29位35点Dear フランキー
30位34点50回目のファースト・キス
31位30点ライフ・イズ・ミラクル
バットマン ビギンズ
33位 29点ハリー・ポッターと炎のゴブレット
34位28点頭文字D THE MOVIE
ロング・エンゲージメント
36位 26点イン・ハー・シューズ
オールドボーイ
レイ
39位25点復讐者に憐れみを
ある子供
アビエイター
42位24点コーラス
ダニー・ザ・ドッグ
44位 23点ベルベット・レイン
ドミノ
46位 21点亀も空を飛ぶ
皇帝ペンギン
48位20点宇宙戦争
49位19点SAYURI
銀河ヒッチハイクガイド
51位 18点インファナル・アフェア
フェーンチャン ぼくの恋人
53位17点オオカミの誘惑
54位16点 セルラー
大統領の理髪師
ナショナル・トレジャー
チーム・アメリカ ワールド・ポリス
麻婆島
59位 15点クレールの刺繍
バッド・エデュケーション
ベルヴィル・ランデブー
炎のメモリアル
ボーン・スプレマシー
64位14点ソウ ポーラー・エクスプレス
歓びを歌にのせて
67位 13点ヴェニスの商人
永遠のハバナ
スーパーサイズ・ミー
セブン ソード
ターミナル
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月
73位12点ヴェラ・ドレイク
輝ける青春
彼女を信じないでください
コンスタンティン
最後の恋のはじめ方
フェスティバル・エキスプレス
ランド・オブ・ザ・デッド
80位11点TUBE
ふたりにクギづけ
ブレイキング・ニュース
83位10点アイランド
アワーミュージック
風の前奏曲
コーヒー&シガレッツ
THE JUON 呪怨
PTU
ビヨンド the シー 夢見るように歌えば~
もし、あなたなら ~6つの視線~
ルパン
92位 9点大いなる休暇
2046
ピアノを弾く大統領
フォーガットン
僕の彼女を紹介します
理想の女
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
99位 8点アレキサンダー
運命を分けたザイル
がんばれ!ベアーズ/ニュー・シーズン
Shall We Dance?
食神
世界
そして、ひと粒のひかり
ビッグ・フィッシュ
ミシェル・ヴァイヨン
ランド・オブ・プレンティ
109位7点アモーレス・ペロス
オアシス
サハラ~死の砂漠を脱出せよ
ひとまず走れ!
ペーパームーン
ポビーとディンガン
マイ・ブラザー
116位 6点ウィスキー
エリザベスタウン
風の伝説
ザ・インタープリター
ザ・ミッション/非情の掟
四月の雪
人生の逆転
スカーレット・レター
砂と霧の家
トム・ヤム・クン!
ホステージ
パイレーツ・オブ・カリビアン
ファンタスティック・フォー
プリティ・プリンセス2
Mr.インクレディブル
ミーン・ガールズ
リメンバー・ミー
レオポルド・ブルームへの手紙
私たち
135位 5点奥さまは魔女
菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと
クローサー
春夏秋冬そして春
地球を守れ!
チャイルド・プレイ チャッキーの種
舞台よりすてきな生活
ライトニング・イン・ア・ボトル ~ラジオシティ・ミュージックホール 奇蹟の夜~
ラヴェンダーの咲く庭で
ワンナイト・イン・モンコック
145位4点アクメッド王子の冒険
アメノナカノ青空
英語完全征服
花様年華
GUN&TALKS
木浦は港だ
岸辺のふたり
恋する神父
殺人の追憶
少林サッカー
真珠の耳飾りの少女
スクール・オブ・ロック
世界で最後のふたり
ダブルタップ
ネギをサクサク、卵をポン
ベルリン・フィルと子どもたち
ベルンの奇蹟
マーダー・ライド・ショー
マダムと奇人と殺人と
ラブ・アクチュアリー
ロード・オブ・ウォー
ロスト・イン・トランスレーション
167位 3点足長おじさん
五線譜のラブレター De-Lovely
ザスーラ
死ぬまでにしたい10のこと
ブエノスアイレスの夜
プライマー
173位 2点愛してる、愛してない・・・
愛より強い旅
青い棘
インファナル・アフェア・
受取人不明
子猫をお願い
さよなら、さよならハリウッド
7人のマッハ!!!!!!!
JSA
ジャンプ!ボーイズ
清風明月Sword In The Moon
Dear Wendy
天国からの手紙
ドア・イン・ザ・フロア
バンジージャンプする
美術館の隣の動物園
ビッグ・スウィンドル!
ブラザーフッド
ヘイフラワーとキルトシュー
ホテル・ルワンダ
ミリオンズ
メタリカ:真実の瞬間
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔スペシャルエディション
196位 1点 失われた龍の系譜~トレース・オブ・ア・ドラゴン~
ウォルター少年と、夏の休日
オーシャンズ12
キャプテン・ウルフ
コールドマウンテン
The 40 Year-Old Virgin
ステルス
スパイ・バウンド
ターネーション
ダブルマックス
チキン・リトル
月夜の恋占い
天空の草原のナンサ
21g
Be Cool
真夜中のピアニスト
モンスター
モンスター・イン・ロー
山の郵便配達
ライフ・アクアティック
レジェンド・オブ・ゾロ

 上位入賞作品は全国系で公開された作品が多くランクインされましたが、『バタフライ・エフェクト』『エターナル・サンシャイン』のようなミニシアター系の作品も高く評価された結果となりました。
 これらの作品は時間をかけて練りあげられ、ていねいに創られた点で共通しています。
 もっとも、昨年まで2作品連続して上位入賞したインファナル・アフェアシリーズの第3作目もベスト20に顔を見せましたが、さすがに今回はグランプリを獲得するまでには至りませんでした。
 また、昨年は大ブームだった韓流映画も、昨年はベスト20に5作品を送り込むほどの猛威をふるったものの、今年は3本に留まりました。『甘い人生』『四月の雪』などの大型作品がそれほど高く評価されなかったせいかもしれません。

外国映画監督賞

1位20票クリント・イーストウッド「ミリオンダラー・ベイビー」
2位12票ティム・バートン「チャーリーとチョコレート工場」
「ティム・バートンのコープスブライド」「ビッグ・フィッシュ」
3位10票ピーター・ジャクソン「キングコング」
4位7票ジョエル・シューマカー「オペラ座の怪人」
5位6票ジョージ・ルーカス
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
6位5票ミシェル・ゴンドリー「エターナル・サンシャイン」
7位4票キム・ギドク「サマリア」「春夏秋冬そして春」
「コーストガード」「受取人不明」
テオ・アンゲロブロス「エレニの旅」
9位3票パク・チャヌク「親切なクムジャさん」「オールドボーイ」
バフマン・ゴバディ「亀も空を飛ぶ」
11位2票アンドリュー・ラウ「インファナル・アフェア」
「インファナル・アフェアIII 終極無間」
アンドリュー・ラウ/アラン・マック「頭文字D THE MOVIE」
「インファナル・アフェアIII 終極無間」
エミール・クストリッツァ「ライフ・イズ・ミラクル」
ジェームズ・ワン「ソウ」
ジャン=ピエール・ジュネ「ロング・エンゲージメント」
チャウ・シンチー「カンフーハッスル」「食神」
チュ・チャンミン「麻婆島」
ペドロ・アルモドバル「バッド・エデュケーション」
マーティン・スコセッシ「アビエイター」
20位1票アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
「アモーレス・ペロス」「21g」
エリック・ブレス/J・マッキー・グルーバー
「バタフライ・エフェクト」
クリストファー・ノーラン「バットマン ビギンズ」
ケン・クワピス「旅するジーンズと16歳の夏」
ケヴィン・スペイシー「ビヨンドtheシー」
清水崇「THE JUON/呪怨」
ジャ・ジャンクー「世界」
ジョニー・トー「PTU」
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ「ある子供」
ジョン・タートルトーブ「ナショナル・トレジャー」
シェーン・カルース「プライマー」
スティーブン・スピルバーグ「  」
チョ・ウィソク「ひとまず走れ」
チャン・ジン「GUN&TALKS」
D・J・チェン「僕の恋、彼の秘密」
ニック・カサヴェテス「きみに読む物語」
ピーター&ボビー・ファレリ「ふたりにクギづけ」
フランク・ミラー&ロバート・ロドリゲス「シン・シティ」
マイケル・ラドフォード「ヴェニスの商人」
マーク・フォスター「ネバーランド」
リュック・ジャケ「皇帝ペンギン」
リチャード・リンクレーター「ビフォア・サンセット」
ロン・ハワード「シンデレラマン」
リドリー・スコット「キングダム・オブ・ヘブン」
ロブ・ゾンビ「マーダー・ライド・ショー」

 昨年にひきつづき、『ミリオンダラー・ベイビー』のクリント・イーストウッドが2年連続受賞しました。
 しかも今年は、作品賞とともに2冠を獲得したばかりでなく、2位のティム・バートンに半馬身以上の差をつけての堂々の単独入賞です。
 ティム・バートンが『チャーリーとチョコレート工場』『ティム・バートンのコープス ブライド』の2作品で評価されたことを鑑みても、『ミリオンダラー・ベイビー』の評価の高さは瞠目に値します。

外国映画主演男優賞

1位19票ジョニー・デップ「チャーリーとチョコレート工場」
「ネバーランド」
2位8票チョ・スンウ「マラソン」
3位7票ハビエル・バルデム「海を飛ぶ夢」
ジェラルド・バトラー「オペラ座の怪人」「Dear フランキー」
5位5票クリント・イーストウッド「ミリオンダラー・ベイビー」
チョン・ウソン「私の頭の中の消しゴム」
ブルーノ・ガンツ「ヒトラー~最期の12日間~」
8位3票ジェイミー・フォックス「Ray / レイ」
ニコラス・ケイジ「ロード・オブ・ウォー」
ヘイデン・クリステンセン
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
ミッキー・ローク「シン・シティ」
レオナルド・ディカプリオ「アビエイター」
ロマン・デュリス「真夜中のピアニスト」「ルパン」
14位2票アンディ・ラウ「インファナル・アフェアIII 終極無間」
「ベルベット・レイン」
クリスチャン・ベール「バットマン・ビギンズ」
ケヴィン・スペイシー「ビヨンドtheシー」
ジェット・リー「ダニー・ザ・ドッグ」
ジム・キャリー「エターナル・サンシャイン」
チェ・ミンシク「オールド・ボーイ」
マット・デイモン「ボーン・スプレマシー」
ポール・ジアマッティ「サイドウェイ」
22位1票アダム・サンドラー「50回目のファースト・キス」
アル・パチーノ「ヴェニスの商人」
アンディ・サーキス「キングコング」
イ・ビョンホン「甘い人生」
ヴィン・ディーゼル「キャプテン・ウルフ」
ウィル・フェレル「エルフ」「メリンダとメリンダ」
「俺たちニュースキャスター」他
キングコング「キングコング」
サガモア・ステヴナン「ミシェル・ヴァイヨン」
サム・ロックウェル「銀河ヒッチハイクガイド」
シン・ハギュン「地球を守れ!」
ジェイ・チェイ「頭文字D THE MOVIE」
ジョセフ・ファインズ「レオポルド・ブルームへの手紙」
ソン・ガンホ「大統領の理髪師」「南極日誌」
チャウ・シンチー「カンフー・ハッスル」
チャン・ドンゴン「ブラザーフッド」
チャン・チェン「愛の神エロス」
トニー・ジャー「トム・ヤム・クン!」
トニー・レオン「インファナル・アフェア」
「インファナル・アフェアIII 終極無間」
トム・ハンクス「ターミナル」
ドン・チードル「ホテル・ルワンダ」
ビリー・ボブ・ソーントン
「がんばれベアーズ ニューシーズン」
ホアキン・フェニックス「炎のメモリアル」
ライアン・ゴズリング「きみに読む物語」
ユアン・マクレガー「アイランド」

 今年は『チャーリーとチョコレート工場』『ネバーランド』などで大活躍だったジョニーデップがダントツの1位となりました。
 常連であるティム・バートン作品とそれ以外とで、それぞれ雰囲気の異なる貌を見せてくれました。演技にもますます円熟味が磨かれてきたように感じられます。
 その他、作品賞でも上位入賞作に主演していた俳優が多数入賞していますが、反面ハビエル・バルデム(『海を飛ぶ夢』)やブルーノ・ガンツ(『ヒトラー ~最期の12日間~』)などアート系作品で光った演技を見せた俳優もランクインされていることは注目に値します。

外国映画主演女優賞

1位14票ヒラリー・スワンク「ミリオンダラー・ベイビー」
2位7票イ・ヨンエ「親切なクムジャさん」
3位6票イメルダ・スタウントン「ヴェラ・ドレイク」
キーラ・ナイトレイ「ドミノ」「プライドと偏見」
5位5票エミー・ロッサム「オペラ座の怪人」
ソン・イェジン「私の頭の中の消しゴム」「四月の雪」
「永遠の片想い」
ナオミ・ワッツ「キング・コング」「ザ・リング2」「21g」
「ハッカビーズ」 「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」
8位4票アンジェリーナ・ジョリー「Mr.&Mrs.スミス」
ケイト・ウィンスレット
「ネバーランド」「エターナル・サンシャイン」
レニー・ゼルウィガー「シンデレラマン」
「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」
11位3票キャメロン・ディアス「イン・ハー・シューズ」
ジュデイ・ディンチ「ラヴェンダーの咲く庭で」
チャン・ツィイー「SAYURI」
ドリュー・バリモア「50回目のファーストキス」
ニコール・キッドマン「奥さまは魔女」
「ザ・インタープリター」
16位2票カタリーナ・サンディノ・モレノ「そして、ひと粒のひかり」
キム・ハヌル「彼女を信じないでください」「霊 リョン」
コープス・ブライド「ティム・バートンのコープスブライド」
コン・リー「愛の神エロス」「2046」
ジェシカ・アルバ「ファンタスティック・フォー」
「イントゥー・ザ・ブルー」「シン・シティ」
ジュリー・テルピー「ビフォア・サンセット」
ヘレン・ハント「理想の女」
ムン・ソリ「オアシス」
24位1票アレクサンドラ・アイディニ「エレニの旅」
イ・ウンジュ「スカーレット・レター」
イム・スジョン「アメノナカノ青空」
ヴァージニア・マドセン「サイドウェイ」
エマ・ワトソン「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
オドレイ・トトゥ「愛してる、愛してない・・・」
大後寿々花「SAYURI」
オリビア・ハッセイ「マザー・テレサ」
キム・ミスク「マラソン」
キルスティン・ダンスト
「ウィンブルドン」「エリザベスタウン」
クァク・チミン、ハン・ヨルム「サマリア」
ケリー・チャン「ブレイキングニュース」
ジェニファー・ティリー「チャイルド・プレイ チャッキーの種」
ジュリアン・ムーア「フォーガットン」
金雅琴 ジン・ヤーチン「私たち」
チョン・ジヒョン「僕の彼女を紹介します」
ナタリー・ポートマン「クローサー」
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
ハ・ジウォン「恋する神父」
ぺ・ドゥナ「TUBE」「リンダリンダリンダ」
ヘレナ・ボナム・カーター
「ティム・バートンのコープスブライド」
マギー・チャン「CLEAN」
ミキ・ヤン「b420」
元秋 ユン・チウ「カンフーハッスル」
レイチェル・マクアダムス「きみに読む物語」

 オスカーを受賞したヒラリー・スワンクが、当賞でも堂々ダントツの1位入賞を遂げました。
 他にも、エミー・ロッサム、ナオミ・ワッツなど作品賞上位入賞作の出演者がここでも票を伸していますが、瞠目すべきはイメルダ・スタウントン。出演作『ヴェラ・ドレイク』にはあまり票が集まらなかったのとはうらはらに、ここまで高い評価を得たのはまさに驚嘆に値します。
 今後もベテランの旨味を発揮してメジャー系作品でも活躍してもらいたいものです。

外国映画助演男優賞

1位14票モーガン・フリーマン「ミリオンダラー・ベイビー」
「ダニー・ザ・ドッグ」「バットマン・ビギンズ」
2位10票ディープ・ロイ「チャーリーとチョコレート工場」
3位7票ポール・ジアマッティ「シンデレラマン」
ミッキー・ローク「シン・シティ」「ドミノ」
5位5票マイケル・ケイン「バットマン・ビギンズ」「奥様は魔女」
「キングダム・オブ・ヘブン」
6位4票アンソニー・ウォン「頭文字D THE MOVIE」
「インファナル・アフェアIII 終極無間」
フレディ・ハイモア「ネバーランド」
「チャーリーとチョコレート工場」
8位3票エドワード・ノートン「キングダム・オブ・ヘブン」
ジャック・ブラック「キング・コング」
10位2票ユアン・マクレガー
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
孫紅雷 スン・ホンレイ「セブンソード」
ジェラルド・バトラー「Dearフランキー」
ジョン・トラボルタ「炎のメモリアル」
ニコラス・ツェー「香港国際警察/NEW POLICE STORY」
15位1票アン・ソンギ「MUSA-武士-」
アレックス・フォン「ダブルタップ」
イ・ジェウン「大統領の理髪師」
イ・ボムス「ひとまず走れ!」
イライジャ・ウッド「シン・シティ」
ヴァシリス・コロヴォス「エレニの旅」
エイドリアン・ブロディ「キングコング」
エディソン・チャン「頭文字D THE MOVIE」
「ベルベット・レイン」
カン・ドンウォン「オオカミの誘惑」
キム・スロ「風の伝説」
クリント・イーストウッド「ミリオンダラー・ベイビー」
クライヴ・オーウェン「クローサー」
ケヴィン・ジェームズ「最後の恋のはじめ方」
「50回目のファースト・キス」
コーム・ミーニー「ダブリン上等!」
コリン・ファース
「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」
ザ・ロック「Be Cool」
ジェラール・ジュニョ「コーラス」
ショーン・ビーン「ナショナル・トレジャー」
Josh Flitter「The Greatest Game Ever Played」
ジャッキー・チュン「ベルベット・レイン」
ショーン・ユー「インファナル・アンフェア」
スティーヴ・ザーン「サハラ~死の砂漠を脱出せよ」
スタンリー・トゥッチ「ターミナル」「Shall We Dance?」
ダニエル・ブリュール「ラヴェンダーの咲く庭で」
チャド・マイケル・マーレイ「シンデレラ・ストーリー」
チェ・ミンス「清風明月」
チェ・ミンシク「親切なクムジャさん」
トビン・ベル「ソウ2」
トニー・ジャー「ダブルマックス」
トーマス・ヘイデン・チャーチ「サイドウェイ」
パトリック・ウイルソン「オペラ座の怪人」
ヒース・レジャー「ブラザーズ・グリム」
ピーター・サースガード「ニュースの天才」
ビル・マーレイ「コーヒー&シガレッツ」
フェレ・マルチネス「バッド・エデュケーション」
ベン・スティラー「ミート・ザ・ペアレンツ2」
ユージン・クラーク「ランド・オブ・ザ・デッド」
レイ・スティーヴンソン「キング・アーサー」
渡辺謙「SAYURI」

 『チャーリーとチョコレート工場』で怪演ぶりを遺憾なく発揮してくれたディープ・ロイを抑え、ベテランのモーガン・フリーマンが『ミリオンダラー・ベイビー』『ダニー・ザ・ドッグ』などをひっさげ、堂々の入賞です。
 いずれも視覚障害者などのむずかしい役を難なくこなすところなど、まさに名バイプレイヤーの名にふさわしい貫禄でしょう。
 その他にも、ポール・ジアマッティ(『シンデレラマン』『サイドウェイ』)、マイケル・ケイン(『バットマン・ビギンズ』『奥様は魔女』)などベテラン勢が、いぶし銀のような味のある名演を見せてくれた1年でもありました。

外国映画助演女優賞

1位9票ダコタ・ファニング「宇宙戦争」「ハイド・アンド・シーク」
「マイ・ボディガード」
2位7票トニ・コレット「イン・ハー・シューズ」「コニー&カーラ」
3位6票ケイト・ブランシェット「アビエイター」
「ライフ・アクアティック」「コーヒー&シガレッツ 」
シャーリー・マクレーン「イン・ハー・シューズ」
「奥様は魔女」
スーザン・サランドン「エリザベスタウン」
「Shall We Dance?」「アルフィー」
デヴォン青木「シン・シティ」
7位4票ヴァージニア・マドセン「サイドウェイ」
8位3票キルステン・ダンスト「エリザベスタウン」
ナタリー・ポートマン「クローサー」
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
10位2票鞏俐 コン・リー「SAYURI」
アンジェリーナ・ジョリー「アレキサンダー」
エイミー・スマート「バタフライ・エフェクト」
クリスティン・スコット・トーマス「ルパン」
ケイト・ウィンスレット「エターナル・サンシャイン」
「ネバーランド」
チャーリー・ヤン「香港国際警察/NEW POLICE STORY」
ティルダ・スウィントン「コンスタンティン」
ペ・ドゥナ「復讐者に憐れみを」「TUBE」
レニー・ゼルウィガー「シンデレラマン」
18位1票アマンダ・セイフライド「ミーン・ガールズ」
アリアンヌ・アスカリッド「クレールの刺繍」
イム・スジョン「ピアノを弾く大統領」
エル・ファニング「ドア・イン・ザ・フロア」
エヴァ・グリーン「ルパン」
エミリー・ブラウニング
「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」
エミリー・モーティマー「Dearフランキー」
カリーナ・ラウ「2046」
キム・ベイシンガー「ドア・イン・ザ・フロアー」
キム・ミスク「マラソン」
キム・ブソン「マルチュク青春通り」
クローディー・ブレイクリー「プライドと偏見」
コリンナ・ハルフォーフ「ヒトラー 最期の12日間」
サファイア・ボイス「ポビーとディンガン」
サンドラ・オー「サイドウェイ」
ショウニー・スミス「ソウ2」
シャロン・スモール「Dear フランキー」
ジャニス・ジョプリン「フェスティバル・エクスプレス」
ジーナ・ローランズ「きみに読む物語」
ジャレッド・レト「アレキサンダー」
鈴木杏「頭文字D THE MOVIE」
スカーレット・ヨハンソン「真珠の耳飾りの少女」
ダイアン・クルーガー「ナショナル・トレジャー」
チョン・ドヨン「我が心のオルガン」
テイタム・オニール「ペーパームーン」
ハン・ヨルム「サマリア」
フォーカス・ジラクン「フェーンチャン ぼくの恋人」
ヘレン・ハント「理想の女」
ミレージャ・パスクアル「ウィスキー」
三つ子のばあちゃん「ベルヴィル・ランデブー」
ユン・チウ「カンフーハッスル」
ヨム・ジョンア「ビッグスウィンドル」

 作品賞としては意外と票が伸びなかった『宇宙戦争』ですが、子役でありながら作品を引立ててくれたダコタ・ファニングがダークホースのごとく受賞しました。
 『Shall We Dance?』『アルフィー』『エリザベス・タウン』などで大活躍のベテラン女優スーザン・サランドンや、『イン・ハー・シューズ』『奥さまは魔女』で飄々とした中にもますます磨きをかけた演技を披露してくれたシャーリー・マクレーンなどのベテラン勢を抑えての入賞はまさに驚嘆すべきもの。今後も数多くの映画での活躍が期待できます。
 他にも、ケイト・ブランシェットやナタリー・ポートマンなど主役級の"旬"な女優たちが名脇役ぶりを披露してくれた1年でもありました。

外国映画新人賞

”監督”等の表記のないものは出演者です。
1位8票カタリーナ・サンディノ・モレノ「そして、ひと粒のひかり」
2位4票ジェシカ・アルバ「ファンタスティック・フォー」
「シン・シティ」「イントゥー・ザ・ブルー」
フレディ・ハイモア「ネバーランド」
「チャーリーとチョコレート工場」
4位3票イ・チョンア「オオカミの誘惑」
ジェイ・チョウ「頭文字D THE MOVIE」
6位2票アレクシス・ブレデル「旅するジーンズと16歳の夏」
「シン・シティ」
ウォン・ジンポー「ベルベット・レイン」監督
大後寿々花「SAYURI」
クリスチャン・ベイヤース「ポビーとディンガン」
ケリー・コンドン「ダニー・ザ・ドッグ」
ジャン=バティスト・モニエ「コーラス」
チョン・ウソン「私の頭の中の消しゴム」
ムン・グニョン「マイ・リトル・ブライド」
「ダンサーの純情」
14位1票アリエル・ゲイド「ダーク・ウォーター」
アレックス・エテル「ミリオンズ」
イム・スジョン「アメノナカノ青空」
ウィッタヤー・トーンユーン「フェーンチャン ぼくの恋人」
エヴァン・レイチェル・ウッド「ダウン・イン・ザ・バレー」
「サーティーン/あの頃欲しかった愛のこと」
エリック・ブレス、J.マッキー・グルーバー
「バタフライ・エフェクト」監督
エミー・ロッサム「オペラ座の怪人」
エミール・ハーシュ「ロード・オブ・ドッグタウン」
オリヴィア・マニャーニ「愛の果てへの旅」
カル・エル・コッポラ・ケイジ「ロード・オブ・ウォー」
カン・ドンウォン「オオカミの誘惑」
キリアン・マーフィー「バッドマンビギンズ」
キム・シフ「親切なクムジャさん」
クリス・エヴァンス「セルラー」
クォン・サンウ「ひとまず走れ!」
クァク・チミン、ハン・ヨルム「サマリア」
ケイシャ・キャッスル=ヒューズ「クジラの島の少女」
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
ケイティ・レオン「ハリーポッターと炎のゴブレット」
ケビン・スペイシー「ビヨンド the シー」監督
ケヴィン・ジェームズ「最後の恋のはじめ方」
「50回目のファースト・キス」
コープス・ブライド「ティム・バートンのコープス・ブライド」
清水崇「THE JUON/呪怨」監督
ジャック・マケルホーン「Dearフランキー」
ジョシュア・マーストン「そして、ひと粒のひかり」
ジェームズ・ワン「ソウ」監督
シェリー・ムーン「マーダー・ライド・ショー」
ジョン・ヘダー「バス男」
ジョナサン・カウエット「ターネーション」
ダコタ・ファニング「宇宙戦争」
張静初(チャン・ジンチュー)「セブンソード」
ナンサほか親子5人組「天空の草原のナンサ」
ニルス・ミュラー「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」
パク・チョンウ「風の伝説」監督
ハン・ヨルム「サマリア」
バネス・ウー「スターランナー」
フアン・パブロ・レベージャ&パブロ・ストール
「ウィスキー」監督・脚本
フローラ・クロス「綴り字のシーズン」
マクサンス・ペラン「コーラス」
マイケル・アンガラノ「ロード・オブ・ドックタウン」
ミキ・ヤン「b420」
ムン・ジョンヒョク「甘い人生」
桃井かおり「SAYURI」
モーガン・スパーロック「スーパー・サイズ・ミー」監督
リー・ワネル「ソウ」
ロバート・パティントン「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
ローラ・ネマルク「クレールの刺繍」
渡辺謙「バットマン ビギンズ」

 南米から大型新人の登場です。『そして、ひと粒のひかり』で、映画初出演でありながら存在感確かなヒロインを演じたカタリーナ・サンディノ・モレノが堂々の受賞を果しました。
 助演女優賞受賞のダコタ・ファニングや、主演女優賞で上位得票を獲得したイメルダ・スタウントンと同様、作品こそ投票が見送られたものの、この新星には迷わず票を投じた方も多く見受けられました。
 他にも、『ファンタスティック・フォー』や『シン・シティ』などでセクシーな魅力を発揮していたジェシカ・アルパと、『オオカミの誘惑』でふたりのイケメン相手に可憐(?)なヒロインを演じたイ・チョンアという、まったく正反対のキャラクターが上位得票を集めていたことも面白く感じられました。

外国映画投票者数ランキング

得点に関係なく、投票者数だけで決定するランキングです。
1位45人「ミリオンダラー・ベイビー」
2位35人「チャーリーとチョコレート工場」
3位27人「オペラ座の怪人」
4位25人「バタフライ・エフェクト」
5位24人「スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐」
6位21人「私の頭の中の消しゴム」
7位20人「キング・コング」
8位19人「エターナル・サンシャイン」
 「シン・シティ」
10位15人「ネバーランド」
11位13人「親切なクムジャさん」
12位12人「香港国際警察/NEW POLICE STORY」
「シンデレラマン」
「インファナル・アフェアIII 終極無間」
15位11人「マラソン」
16位10人「SAW2」
「きみに読む物語」
 「サイドウェイ」
「旅するジーンズと16歳の夏」
「キングダム・オブ・ヘブン」
「ビフォア・サンセット」
「ティム・バートンのコープス ブライド」
「50回目のファースト・キス」
「カンフーハッスル」
25位9人「海を飛ぶ夢」「ロング・エンゲージメント」
「エレニの旅」「ヒトラー ~最期の12日間~」
「アビエイター」「Mr.&Mrs スミス」
31位8人「サマリア」「レイ」「バットマン ビギンズ」
「イン・ハー・シューズ」「Dear フランキー」「コーラス」
37位7人「ライフ・イズ・ミラクル」「ベルベット・レイン」
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
40位6人「ダニー・ザ・ドッグ」「オオカミの誘惑」
「復讐者に憐れみを」「SAYURI」
44位5人「ナショナル・トレジャー」「コンスタンティン」
「ある子供」「皇帝ペンギン」「大統領の理髪師」
「頭文字D THE MOVIE」「ドミノ」
51位4人「宇宙戦争」「ブレイキング・ニュース」
「フェーンチャン ぼくの恋人」「ふたりにクギづけ」
「歓びを歌にのせて」「フォーガットン」
「銀河ヒッチハイクガイド」「セブン ソード」
「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」
「チーム・アメリカ ワールド・ポリス」
「ボーン・スプレマシー」「セルラー」
「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば~」
「亀も空を飛ぶ」「オールドボーイ」
66位3人「ザ・インタープリター」「アレキサンダー」
「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」
「ワンナイト・イン・モンコック」「コーヒー&シガレッツ」
「オアシス」「アワーミュージック」
「ベルヴィル・ランデブー」「ポーラー・エクスプレス」
「そして、ひと粒のひかり」「ヴェラ・ドレイク」
「ターミナル」「バッド・エデュケーション」
「アイランド」「ポビーとディンガン」「ソウ」
「スーパーサイズ・ミー」「エリザベスタウン」
「もし、あなたなら ~6つの視線~」「クローサー」
「ランド・オブ・プレンティ」「運命を分けたザイル」
「Shall We Dance?」「炎のメモリアル」
「インファナル・アフェア」「ヴェニスの商人」
92位2人「ランド・オブ・ザ・デッド」「ウィスキー」
「理想の女」「ピアノを弾く大統領」「ルパン」
「英語完全征服」「アメノナカノ青空」「Dear Wendy」
「砂と霧の家」「フェスティバル・エキスプレス」
「ひとまず走れ!」「ベルリン・フィルと子どもたち」
「TUBE」「ラヴェンダーの咲く庭で」「クレールの刺繍」
「永遠のハバナ」「ビッグ・フィッシュ」「麻婆島」
「ライトニング・イン・ア・ボトル ~ラジオシティ・ミュージックホール 奇蹟の夜~」
「春夏秋冬そして春」「僕の彼女を紹介します」
「彼女を信じないでください」「マイ・ブラザー」
「ホステージ」「最後の恋のはじめ方」「奥さまは魔女」
「輝ける青春」「2046」「ファンタスティック・フォー」
「大いなる休暇」「プリティ・プリンセス2」
123位1人「愛より強い旅」「レオポルド・ブルームへの手紙」
「ミーン・ガールズ」「バンジージャンプする」
「ロード・オブ・ウォー」「月夜の恋占い」
「GUN&TALKS」「サハラ~死の砂漠を脱出せよ」
「モンスター・イン・ロー」「ザスーラ」
「さよなら、さよならハリウッド」「Be Cool」
「真夜中のピアニスト」「ペーパームーン」
「ウォルター少年と、夏の休日」「コールドマウンテン」
「スクール・オブ・ロック」「天国からの手紙」
「キャプテン・ウルフ」「ミリオンズ」
「人生の逆転」「The 40 Year-Old Virgin」
「チャイルド・プレイ チャッキーの種」「THE JUON 呪怨」
「パイレーツ・オブ・カリビアン」「舞台よりすてきな生活」
「ダブルマックス」「山の郵便配達」
「スカーレット・レター」「四月の雪」
「ミシェル・ヴァイヨン」「アモーレス・ペロス」
「私たち」「ブラザーフッド」「花様年華」
「プライマー」「天空の草原のナンサ」
「ロスト・イン・トランスレーション」「チキン・リトル」
「ベルンの奇蹟」「風の伝説」「21g」
「真珠の耳飾りの少女」「ドア・イン・ザ・フロア」
「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」
「失われた龍の系譜~トレース・オブ・ア・ドラゴン~」
「ダブルタップ」「愛してる、愛してない・・・」
「食神」「風の前奏曲」「ヘイフラワーとキルトシュー」
「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔スペシャルエディション」
「ビッグ・スウィンドル!」「ブエノスアイレスの夜」
「ラブ・アクチュアリー」「ターネーション」
「ザ・ミッション/非情の掟」「インファナル・アフェア・」
「恋する神父」「世界で最後のふたり」
「子猫をお願い」「ステルス」「清風明月Sword In The Moon」
「オーシャンズ12」「マーダー・ライド・ショー」
「PTU」「受取人不明」「ジャンプ!ボーイズ」
「トム・ヤム・クン!」「少林サッカー」
「殺人の追憶」「五線譜のラブレター De-Lovely」
「スパイ・バウンド」「足長おじさん」
「がんばれ!ベアーズ/ニュー・シーズン」
「メタリカ:真実の瞬間」「アクメッド王子の冒険」
「7人のマッハ!!!!!!!」「Mr.インクレディブル」
「青い棘」「美術館の隣の動物園」「地球を守れ!」
「ネギをサクサク、卵をポン」「リメンバー・ミー」
「ホテル・ルワンダ」「菊花の香り 世界でいちばん愛されたひと」
「死ぬまでにしたい10のこと」「レジェンド・オブ・ゾロ」
「JSA」「世界」「ライフ・アクアティック」
「モンスター」「岸辺のふたり」「木浦は港だ」
「マダムと奇人と殺人と」

 作品賞とほぼ同一の傾向となりましたが、大ヒットロングランした『チャーリーとチョコレート工場』よりも、『ミリオンダラー・ベイビー』の方が得票数でも勝っていた点が注目されます。それだけこの作品に感動を覚え、主要登場人物の3人の演技を支持した人が多かった証拠でしょう。

外国映画思い入れ度ランキング

総得点を投票者数で割った一人あたりの平均得点(思い入れ度)ランキングです。(5票以上限定)
1位6.22(56/ 9)「エレニの旅」
2位5.70(57/10)「ビフォア・サンセット」
3位5.60(28/ 5)「頭文字D THE MOVIE」
4位5.44(147/27)「オペラ座の怪人」
5位5.20(104/20)「キング・コング」
6位5.10(51/10)「ティム・バートンのコープス ブライド」
7位5.09(56/11)「マラソン」
8位5.00(25/ 5)「ある子供」
9位4.98(224/45)「ミリオンダラー・ベイビー」
10位4.86(102/21)「私の頭の中の消しゴム」
11位4.83(58/12)「シンデレラマン」
(116/24)「スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐」
13位4.76(119/25)「バタフライ・エフェクト」
14位4.75(38/ 8)「サマリア」
15位4.743(166/35)「チャーリーとチョコレート工場」
16位4.736(90/19)「エターナル・サンシャイン」
17位4.60(23/ 5)「ドミノ」
18位4.47(67/15)「ネバーランド」
19位4.44(40/ 9)「ヒトラー ~最期の12日間~」
20位4.38(35/ 8)「Dear フランキー」
21位4.33(39/ 9)「海を飛ぶ夢」
22位4.29(30/ 7)「ライフ・イズ・ミラクル」
23位4.25(51/12)「香港国際警察/NEW POLICE STORY」
24位4.20(21/ 5)「皇帝ペンギン」
25位4.17(25/ 6)「復讐者に憐れみを」
26位4.14(29/ 7)「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
27位4.00(40/10)「旅するジーンズと16歳の夏」
「きみに読む物語」
(36/ 9)「Mr.&Mrs スミス」
(24/ 6)「ダニー・ザ・ドッグ」
31位3.92(47/12)「インファナル・アフェアIII 終極無間」
32位3.90(39/10)「サイドウェイ」
「カンフーハッスル」
34位3.80(38/10)「SAW2」
35位3.79(72/19)「シン・シティ」
36位3.75(30/ 8)「バットマン ビギンズ」
37位3.70(37/10)「キングダム・オブ・ヘブン」
38位3.69(48/13)「親切なクムジャさん」
39位3.40(34/10)「50回目のファースト・キス」
40位3.29(23/ 7)「ベルベット・レイン」
41位3.25(26/ 8)「レイ」
「イン・ハー・シューズ」
43位3.20(16/ 5)「ナショナル・トレジャー」
「大統領の理髪師」
45位3.17(19/ 6)「SAYURI」
46位3.11(28/ 9)「ロング・エンゲージメント」
47位3.00(24/ 8)「コーラス」
48位2.83(17/ 6)「オオカミの誘惑」
49位2.78(25/ 9)「アビエイター」
50位2.40(12/ 5)「コンスタンティン」

 1位となった「エレニの旅」は、公開規模が小さかったために票点としては13位に留まったものの、投票者からは非常に高い支持を得たことがうかがえます。
 この作品や「ある子供」などメジャーとはいえぬ作品ばかりでなく、「オペラ座の怪人」「キング・コング」「ティム・バートンのコープス ブライド」など全国規模で公開され興行的にもヒットした作品もチャートインされているところが今年の特徴です。
 ただ昨年は韓流をはじめとするアジア映画が猛威をふるい、このチャートでもベスト5中なんと4作品を占めていましたが、今年はややその勢いが衰えたようです。ベスト10中に顔を覗かせたのは「頭文字D THE MOVIE」「マラソン」「私の頭の中の消しゴム」の3作品に留まったところが特筆されます。今年もこの傾向が続くのか、あるいは巻返しが図られるのかは楽しみなところです。

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